今日みた映画

彼女がその名を知らない鳥たち

ジャンル的に恋愛映画じゃなくてミステリーなんだ。小説はもっとミステリーチックなのかな、映画は恋愛映画強かったけど。

追うより追われる恋愛の方が幸せなんだよ、追う恋愛にハマると大変なことになるよ、っていうメッセージなのかと思ったけどミステリーなのか。

ジンジの秘密がばれた後に焼いたお肉は美味しそうだった。散々な後に食べるご飯は美味しいし笑えてくる。

汚い、不潔、でもなんかいい。って感じさせる演技力が素晴らしい。

今日よんだ漫画

天使なんかじゃない矢沢あい

こてこての学園ものだから高校生の時に読んだら楽しいんだろうな。成人した今読んでも好きな人に好きな人がいる状態を追っかける切なさはが沁みる。矢沢あいの天真爛漫な女の子(翠とかハチとか)はすごく苦手だけど少女漫画の主人公ってこうでないとね、と思う。あと服がおしゃれで可愛いな〜と思っていたら服飾系の学校通っていたんだ、通りで。家電しか連絡手段がない時代の恋愛っていいなぁと思った。

今日よんだ本

「青が破れる」町屋良平

思考に邪魔されながら瞬間瞬間を生きていく生きていかなければいけない人間の心情をうまく表現している、死を目前とした病人を平凡な日に登場させることによって気持ちとそこから出てくる言葉、コミュニケーションの大切を一つずつ丁寧にすくい取っている

今日みた夢

元彼が嫌いすぎて見た夢がドラマみたいだった

なぜか複数人で同じ宿に泊まることになってわたしはそれが嫌でずっと元彼に対して睨んだり舌打ちしたりしていた。

そして元彼がわたしがいる方に荷物を探しに来た時に「こっちくんじゃねぇよ」とボソッと言ってしまった。それが癇に障ったのか元彼はわたしを突き飛ばし、仰向けに倒れたわたしの肩を足で踏みつけ、見下ろしながら睨みつけた。

ふっと、女の子を足で踏みつけるという行動とは裏腹な悲しい顔をして元彼は言った。

「俺たち別れてなかったら一緒に死んでたかもな」

反動で「そんなことない。わたしはあんたにみたいに弱くない」と叫んだが恐らく全部嘘で強がりだ。


今週みた映画

雨に唄えば」(1952)

ララランドの影響でみるって人が多いけど、どちらかといえば時計じかけのオレンジの印象。古い早口の映画。タップダンスの圧倒的パフォーマンス。ノーカットの凄み。ミュージカル映画は、その畑の人がやってこそ。


「EYES WIDE SHUT」(1999)

キューブリック4作目。一番好きかも知れない。最後の作品、最後の遺言。不協和音のピアノ。馬鹿みたいに不倫もののドラマをウケ狙いで放送しまくる日本を淘汰してほしい。